MatsuAcsw’s blog

world of tanks のMKZというクランについて書いてます。

BUMPの「K」って知ってるかい?

前回に続いて今回もサブマスについて紹介していこうと思う。

KuRoNeCo_BC HMS_FUR10US

 

今回はKuRoNeCo_BC feet HMS_FUR10USだ


黒猫とは不吉の象徴だ。

彼は週末の大通りを歩いていた。ご自慢の鍵尻尾を水平にして威風堂々と。
しかし、その姿から猫は忌み嫌われていた。闇に溶けるその体めがけて石を投げられたこともあった。
彼は孤独にはなれていた。むしろ望んでいた。誰かを思いやることなんて煩わしいとさえ思っていた。
そんな彼を抱き上げる若いナラシノフの腕。ナラシノフ「こんばんわ、すてきなおデブさん。僕らよく似てるね。」
腕の中でもがいて 必死でひっかいて 孤独という名の逃げ道を
走った
走った
生まれて初めての優しさが、温もりがまだ信じられなくて。
どれだけ逃げたってナラシノフはついてきた。

それから猫はナラシノフと2度目の冬を過ごす。
ナラシノフは猫に名前を挙げた。黒き幸KuRoNeCo_BC
ナラシノフの秘蔵コレクションはほとんどピンク色
KuRoNeCo_BCも初めての友達にくっついて甘えた

ある日

生活習慣病に、倒れるナラシノフ
最後に手紙を書くと彼はこういった。
「走って走ってこいつを届けてくれ。夢を見て飛び出した俺の帰りを待つ恋人へ」

不吉なKuRoNeCo_BCの絵など売れないがそれでもあんたは不摂生を続けた。それゆえあんたは冷たくなった。手紙は確かに受け取った。

雪の降る道をKuRoNeCo_BCが歩く。今は亡きナラシノフとの約束をその口にくわえて。
見ろよ悪魔の使者だ。うん子を投げる自走。何とでも呼ぶがいいさ俺には消えない名前があるから

KuRoNeCo_BC

MKZの奴隷と呼んでくれた。優しさも温もりもすべて詰め込んで呼んでくれた。
忌み嫌われた俺にも意味があるとするならば、この日の為に生まれた来たんだろうどこまでも走るよ。

彼はたどり着いた。ナラシノフの故郷へ。恋人の家まで後数キロだ。
走った転んだすでに満身創痍だ。立ち上がる間もなく襲いくる罵声と暴力
負けるか俺はKuRoNeCo_BC
ちぎれそうな手足を引きづりなお走った。見つけたこの家だ!

手紙を渡そうとした恋人はオリエント工業製だった。
KuRoNeCo_BCは血を吐いて死んだ。

思いつきて書きました。
後日書き直します。
怒らないでください。